宮崎で宮崎に

 

 

 

今年の梅雨の雨で、流れ出た砂で出来上がったバンクはどうだろう?

 

憂鬱な梅雨が明けると楽しみにしている、いつものポイントの河口の地形

 

そんな地形の決まりだしたタイミングに合わせてか、ゲストが来宮

 

東京は八王子にあるRIDE SURF+SPORTの柴田氏が来宮

 

 

柴田氏の来宮はいつも急である

今回は『明後日宮崎に行きます』というメールが朝起きたらきていた

という事は、明日?!

波の状況に合わせているので、いつも急な来宮に驚かされる

というかフットワークが軽い

ちなみに、前回は『明日宮崎に行きます』というメールが朝起きたら来ていた

という事は、、、今日!!

がしかし、何の問題は無い海に行けば待ち合わせしたかのように会うのである

 

波の状況を見て来宮されるので、いつも良い波の出会うのである

 

今回も良い波と待ち合わせしたかのように、来宮でGET WET

 

 

 

 

 

画像提供:RIDE SURF + SPORT

 

メローな波で、それはそれは長く乗れる波

フィンが当たるほど、波が無くなるギリギリまで、最後まで乗る

そして、ゆっくりと時間をかけてピークに戻る

自然と綺麗に順番に皆が乗ってゆける、平和なピーク

 

そんなサイクルが印象的であった

 

いつもなら日が昇り、気温が上がると風の影響が出るのだが

そんな風の影響も無く、思いのほか長い時間やってしまった

ちょっと挨拶がてらと思って裸でやったので、背中が焦げてしまった、、、

 

 

その日の夕方もキッチリと風も止み暗くなるまでサーフ

帰る頃には20:00になっている

 

こちらの暮らしの夜は早いので、私はそのまま夜のセッションへ参加する事に

 

RIDE SURFと書かれた焼酎の一升瓶のあるいつもの店へ

 

他愛も無い話から、いつしか当然のごとくサーフィンの話へ

テクニックうんぬんではなく、波の回し方や波待ちの場所など

海での、ピークでの自分の在り方や、周りとのシェアー感

深い、濃い話を語り合うのでありました

 

飲酒をしている私はそのまま柴田氏の宿泊する青島にある古民家ゲストハウス風樹へすべりこみ

次の朝もご一緒させて頂いた

 

今日も、メローな昨日と変わらず平和な長い波がブレイクしている

さて入りますかーとその時、TAGIRI HOTELのカンマ氏が彼の来宮して来ている求人達と

波を求めて南端から北上して来て、これまた待ち合わせしたかのように出会い

良い波動の面々で、平和なセッション

昨夜の海での在り方を、シッカリと意識していつもよりも長く乗る事を心がける

そして、出来上がるサイクルはとても綺麗であった。

 

ガッツリとサーフィンして、『どうします?』という言葉で、このまま便乗する事にした

今日は臨時休業にします、宮崎トリップに便乗

 

青島の名物うどん屋で空腹を満たし、今度はこちらが波を求めて南下する

 

少し南下した、最近良い噂を聞くポイントは風が合っていないようで

あまり気分がのらないコンディションだったので、先程あったカンマ氏の所まで南下する事に

 

 

南端に位置する、市木に来るのは久しぶりだ

まずはビーチをチェックするが、潮周りのタイミングを合わせれば小さいながら楽しめそう

もう少し潮が上げて来るのを待つ事にする

 

その間、視察を兼ねて柴田氏にTAGIRI HOTELを紹介する

ここを繋げて何か産まれればと思い、TAGIRI HOTELをみていただく

 

色々と見て頂きのんびりとさせて頂き、そろそろやりますか

という事で、海へ

 

今回柴田氏が持ってこられたサーフボードを試乗させて頂いた

 

画像提供:RIDE SURF + SPORT

 

 

右から

mandara : Arctail Edge Board 6’1″or 6’2″???

Tappy Shape : 7’4  4channnel Twin Pin

VOUCH : 6’6 Displacement Hull

 

 

波は小さいがサーフボードの性能知る事が出来るほどはあり

 

とっかえひっかえ普段乗った事の無いコンセプトのサーフボードを乗らせて頂き

改めて、サーフボードの世界は深いと言うか未知数だと感じ

楽しいセッションを堪能した

 

そして、今夜は帰ります、、、

 

また明朝

 

 

今日も朝は一緒にサーフィン楽しみ

これまた長い長い波に乗り、ゆくりとピークは戻る時もあれば

誰もいないピークを見つけ独りで、休む事無く乗ってみたりもした

これまた幸せな時間で、くたくたである

 

今日は仕事します

 

という事で、短かったようで長く濃い時間はいつもの宮崎の時間へ戻ったのでありました。

 

宮崎に居ながら、トリップをした感じで

なんだか、まだまだ旅の途中なんだなとも思えた