Sunday, 12 April 2020

衣食足りて礼節を知る

 

 

 

 

こんにちは

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今世間では、不要不急の外出は控えるようになっておるようです

なかなか辛い生活状況に感じられます

 

家にいる時間が長く、外出できない事がなかなか辛いようです

 

幸い私は以前から家にいる時間が長い、というかほとんど家にいます

家にいると言っても、敷地内の小屋店にいるので、またちょっと違うかもしれませんが

家から出ないと言う事はさほど辛くはなくて、いつも通りの生活

なのですが、、、ニュースは毎日しんどいニュースや報道ばかり

さすがに気分はいつもよりも重い感じです

 

そして店の動きや気分も、なんだか鈍い雰囲気

 

 

 

 

S&Y WORKSHOPでは衣料雑貨を主に取り扱い、提供提案しておりますが

こう言う状況だと、こういう店ってそんなに必要ではないのでは?と思うことも思うこともあります

 

 

でも、衣食住とは生活に必要な3要素ではある

ですが、消去方ならば”衣”は最初に消去かな?

 

 

 

 

衣料とはこんな状況のときにはなんの役にも立たないのか?

 

そんな事を考え始めてしまっていた

 

 

 

昔ならともかく、現代社会ではある程度の衣料はあるだろう

流行り廃り、サイズがどうこうあれ着る物はあるだろう

 

 

 

では何故?衣食住なのか

 

食住でいいのでは(少し語呂が悪いな、、、)

 

 

 

 

意味を今一度調べると

『衣食足りて礼節を知る』と言うことわざに出会う

人は生活が豊かになり、余裕が出てくると礼儀が生まれ

しっかり節度をわきまえることができるようになるものである」という意味があります。

つまり、物質的に不自由しなくなってこそ、礼儀に対し気を配ることができるということです

 

 

今の状況からすれば少し違うかもしれないが、なんだかハマるような気がした

 

 

こういった状況だからこそ着るもは本質を選んで着なければ

家にずっといるから、人に会わないから何でもいいではなく

上質な衣料を着ることによって、心身共に豊になり気持ち良く過ごせるのかもしれない

 

”礼儀に対し気を配ることができる”

と言う事は同じ空間にいる人に対して礼儀が産まれるのではないか

 

気持ち良くて、気分も良くなれば、少しはゆとりが出来て、ストレスも少なくなるのでは・

 

 

 

そう、こんな時に派手派手なデザインの服を着るよりも、上質な衣料を着る事が

衣食住の”衣”の役目ではないのだろうか

 

 

そんな”衣”は外出出来ず、家の中だけの空間で気分を和らげてくれるのかも知れないと思い始めた

 

S&Y WORKSHOPの考える衣料はやはり”衣食住”の”衣”である

 

外側に向けた”衣”では無く、内側に向けた”衣”なのであると改めて思うのであります

 

 

『役に立てれば』とか、たいそれた事はできませんが

 

こんな気づきが、何かのきっかけになれば衣料を扱う店をやっていて悪くはないなと思うのであります

 

 

 

 

この状況が終息に向かい、いつもの暮らしに戻り

『うちのT-SHIRTは気持ちいいよー』と理屈抜きで脳天気にお勧めできる日が来る事を祈ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sunday, 17 November 2019

OSAKA STORE

 

 

 

 

 

色々あって出来上がるのが予定よりも遅れる様で、OSAKASTORに間に合うか?!

 

心配であったが、お陰様で揃って参りました

 

下記の様な衣料などとともにOSAKA STOREでお待ちしております

 

 

 

*当店のコンセプトでもあるオーガニックコットンのスウェット

(ベーシックなクルーネックモデルでラグランスリーブ、で少しVINTAGE風味)

 

*シンプルというかミニマルなシャツはVINTAGE感のある上質な生地

 

*今年から始めたイージーパンツシリーズは今回は少しストレッチの効いたデニム素材

 

*オリジナルプリントのスウェットはチャンピオンのアメリカ企画のスウェットを採用しました

 

*オリジナルのデザインで作っていただいている、TOTE BAGも新たなサイズを追加しました

もちろん、今までのデザインサイズもご用意して有ります

 

その他色々と宮崎の店にラインナップしている商品全てOSAKA STOREに並びます

 

そして、これからの季節のウェットスーツやサーフボードのご相談も承ります

 

 

11月24日(日)はwa-no Coffeeも参加してくれます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Thursday, 14 November 2019

OSAKA STORE

 

 

 

秋も深まり少し肌寒い気候になって来ております

 

S&Y WORKSHOPもようやく秋冬の衣料などが揃って来ました

 

 

*当店のコンセプトでもあるオーガニックコットンのスウェット

 

*シンプルというかミニマルなシャツはVINTAGE感のある上質な生地

 

*今年から始めたイージーパンツシリーズは今回は少しストレッチの効いたデニム素材

 

*オリジナルプリントのスウェットはチャンピオンのアメリカ企画のスウェットを採用しました

 

*オリジナルのデザインで作っていただいている、TOTE BAGも新たなサイズを追加しました

もちろん、今までのデザインサイズもご用意して有ります

 

その他色々と宮崎の店にラインナップしている商品全てOSAKA STOREに並びます

 

そして、これからの季節のウェットスーツやサーフボードのご相談も承ります

 

 

 

そんなモノたちとタイミングに合わせて、OSAKA STOREをOPENします

 

いつもの谷町にあるHARVEST MARKETにて5日間のOPEN

 

 

 

11月22日(金)ー 11月26日(火)

 

open 12:00 ー  close 20:00

 

場所:谷町 HARVEST MARKET    map

 

 

 

 

ある程度定期的になって来ているのでPOP- UP STOREという感じではなくなって

 

OSAKA STOREというタイトルにしています

 

よく取材などでも移住?と聞かれて、『私たちは引越しという感じで宮崎に来ました』

 

と答えている様に、大阪へ行き来するのはなんの違和感もないのです

 

なので、いつもある様な佇まいと雰囲気の店で

いつもいる様な感じで、のんびりと呑気にみなさんが遊びに来てくれるのをお待ちしております

 

コーヒーでも飲みに行く感じで、顔出してくれたら嬉しいです

S&Y WORKSHOP 店主

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sunday, 10 November 2019

ON THE EDGE OF A DREAM

 

 

 

 

先日来日していたAndrew KidmanとEllisEricson

 

エッジボードの生みの親であるジョージ・グリーノウと共に5年の歳月をかけ

革新的なサーフボードデザインを模索する様子を追ったON THE EDGE OF A DREAM

 

そのMovieの試写会をするべく日本の南をロードトリップしながらのジャパンツアー

 

そのジャパンツアーに合わせてDVDは日本語字幕を用意して来てくれた

 

試写会などで販売して来て、ジャパンツアーを終えた残りはほんのわずか。。。

 

そんなわずかなストックから数枚入荷しました

 

 

そして!!ON THE EDGE OF A DREAMのサウンドトラックがカラーヴァイナルでリリースされていました

 

内容は最高の一言!!

 

よくあるサーファーがやっている音楽とは、サーフミュージックって奴とは違います

レベルが違う、レコード屋で知らずに会ったら買うね

 

 

more info : S&Y WORKSHOP Onlinestore

 

more info : S&Y WORKSHOP Onlinestore

 

 

 

 

 

 

DVDはサイン入り

そして日本語字幕付きが嬉しいです

 

 

 

 

少しだけお見せします

 

 

 

 

 

 

 

金額だけ見ると安くは無いかもしれませんが

 

内容からすれば決して高くは無いはずです

 

価値感が合えば幸いであります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tuesday, 15 October 2019

依存

 

 

 

先日まで我が家、店の敷地内のネット環境が無い世界だった

 

ある朝、突然インターネットが繋がらなくなった

色々試したが、ダメだ。。。

 

しかしこんな事は初めてではなく、そう焦る事もなかった

 

以前もモデムの調子が悪くなるという事が何度かあり

またアレか、、、と慣れた感じで対処したが

今回は違うようで

 

 

どうすれば良いのか?! 頭の中があたふたしてきた

 

 

ネットが使えなくなるということは、仕事ができないという焦り

オンラインストアーの更新作業ができないのは致命的である

これは参った。。。

 

その他の作業、情報発信はなんとかスマートフォンで賄えるが

 

基本的に、当たり前のようにインターネットが繋がっている暮らしなので

いきなりインターネットが無くなった状況は、色んなことで焦った

 

何度かメンテナンスサービスを試したが、やはり繋がらず

最終的にNTT内の工事のメンテナンスが行われることになり

この工事が行われのに、1週間程様子を見なければならなかった

 

ここまでのやり取りで数日かかり、ここからまた1週間ほど待たねばならない

10日以上インターネット環境が無い暮らしである

 

仕事でするインターネットでの仕事の作業も、スマートフォンからのテザリングでネット環境を繋げ

 

必要最小限の作業を手際よくこなす

限りあるネット環境を考えながらの作業は、なかなか気を使う

 

 

だが、だんだん慣れてくるもので

そんな環境の暮らしも少し変化してきた

 

 

当たり前になっていたパソコンの前に座ることも少なくなり

漠然としたインターネット社会をうろつく事もなくなり

漠然とYou Tubeなどを見る事もなくなり

 

 

その代わり読みかけていた本を読んだり、好きな本を読み返したり

 

飾りになりつつある、積み上げてある写真集などをゆっくりみたりしていた

 

そしていつもよりもレコードも聴いた

ずっと聴いていたように思える

 

 

夜の時間はインターネットに埋もれることが多々あったが

そんな事もなく、できる事といえば本を読むかレコードを聴くか、である

 

慣れてくるというか、戻っていったという感じか

考えてみれば、以前は無かったものだ

 

そんな暮らしに慣れてくると、かなり気持ち良い事に気づく

 

そんなことを娘に話して、この環境どう?と聞いてみると

『大丈夫だよ、本読んでいるから問題ないよ』

という、嬉しい返事が返ってきた

 

なんだかスッキリとした気分

 

仕事は、少しやりずらさもあるが出来ない事はない

このままでもやっていけるかも知れないな

そんな事が思えて来たのである

 

 

気づいていない訳ではなかったけれど、思った以上にインターネットに依存していた

 

『テレビは無いよ、見ないな』と言っていたが

ネット見てるやん!!ずっとテレビ見てるのと変わらないよ、それは!!

そう自分に言っていた

 

依存してたなぁ。。。。。。

 

 

 

 

 

 

そして、アレから1週間ほど経ち

昼頃かな?ふっとモデムを見ると何やらランプが付いている

あら?復活?

もっと大げさに喜ぶと思ったが

『復活した?』という感じであった

 

 

 

まあ、ネット環境が復活して

パソコン業務は気を使わずにできるようになり

いつでもネットは繋げる環境に戻ったが

 

ネット環境が無かった時の気持ち良さは、忘れないようにしよう

考えてネット環境にと付き合っていかねば

 

 

そんなこんなで、レコードを聴きながらこのブログを書いている

いちいちレコードをひっくり返すのも良いじゃないか

そんなことで、何か思いつくかも知れない

一呼吸置くことができて良いではないか

 

 

 

 

 

こんな経験をさせて頂き

現代社会を客観的に見ることが出来たのであった

 

 

 

ネットはほどほどに、である