ウエットスーツを着てサーフィンをするのが、実は好きだ

 

ほとんどのサーファーは『裸でサーフィンしたいな〜』というだろう

＊裸といっても真っ裸ではなくトランクスのみでという事。サーファー達はそれを裸という

 

ドライスーツなどの極寒はちょっと勘弁してほしいが、薄い生地のフルスーツでするのは好きだ

オールブラックのブラックスキンでサーフィンしている画が好きだったりする

 

 

 

そしてそんな季節がやってきた

 

 

 

この前、大阪でのSHOP in SHOPをやり終えそのあとに少し大阪へ滞在する用事があったが

それがキャンセルになったので、どうしようかと思っていた

そんな予定が無くなった日に、波がありそうな情報が入ってきた

しかも日本海にありそうという事である

 

 

実は以前からこの時期に大阪へ帰ってきたら、日本海へサーフィンを行く考えはあったのだ

 

そんなタイミングは行くでしょ

 

このタイミングで一緒に行くのは、自分の乗る板を削ってくれている”T-MEN SURFBORDS”のシェーパー

そしてちょうど休みだった”YAMAOKA PIZZA”のOKA良いメンツで行くここになった

 

 

あ〜楽しみ〜〜〜久しぶりのロングドライブで夜から出かけるのもワクワクする

久しぶりのロングドライブは大丈夫かなと思っていたがV.I,P対応でお二人さんがしてくれた

それでも寝ずにたわいもない話をして、久しぶりの感じを楽しんだ

 

 

そして、着く頃には、、、雨である、、、この時期の日本海の雨、、、

テンション下がる、、、しかも薄着で寒い、、、風向きも悪そう、、、

 

行く前はYAMA PのOKAは連休という事で『泊まっちゃう〜』などと言っていたが、無理だな、、、

 

そんな気分、、、

 

 

がしかし、風は思ったほど影響はなく、かわしているようでなかなか良い波があった

 

そうなれば、気分も変わってくる

雨も小雨でウエットに着替えるのも気にならないほどだ

久しぶりに着るフルスーツはSHOP in SHOPの展示の為セミドライを持ってきていた

宮崎ではロングスリーブスプリングだったので少し重い感じだが

こんな感じも久しぶりの日本海でのサーフィンなので、なんだか楽しい

 

 

波も最初チェックした時よりも良くなってきて、気分も上がるのである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがに色は日本海だな

 

 

 

サーフボードはT-MENに借りる

自分の乗っている板もT-MENシェープなので違和感はない、むしろ違う板に乗れて楽しみ

このラウンドは6’0のFISHにした

さすがシェーパだいろんな板が車には積まれていたが、これを選んだ

 

 

思ったほど寒くもなく良い波で楽しんだ

ちなみに、この日は太平洋側もありそうだったが、言った人からの情報によると”ヒザコシ”

ちっちゃい、、、となげいていた

 

 

そして２ラウンド目の前にあっちこっちチェックしたが、いまいちな感じで

ウエイティングを兼ねて食事にする事にした

ここはわがままを聞いてもらい、以前いつも行っていた食堂ヘ行く

 

 

ここでの”めし”は冷えたからだがあったまるのである

ごはんも何倍にも美味しく感じる、おかずもどれも美味しいが取り過ぎ注意である

お会計の時に、金額を聞いて後悔してしまうからである

 

 

そして朝見て今ひとつだったポイントへチェックしにいくと、コンディションは変わっていた

良くなってる！

 

『２ラウンド目はここだな』

 

ということで、ひっさしぶりに濡れたフルスーツを着ることになった

ウエット着てサーフィンするのは好きだが、これは好きじゃない、、、

 

 

でも着てしまえばGET WETであるこっちのものだ、全く問題ない

そしてここはリーフのポイントということもあり時間差で順番に入る事にした

 

入っていると波はチエックした時より、入る時よりも断然良くなってきた

景色の色はグレーだが、白黒写真のようで、悪くはない雨も上がったようだ

 

気分も上がるのである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ローカルに気を使いながらも、良いセットも頂き気分が上がらないはずはない

 

このラウンドもT-MENの6’0で少し長めのFISHでやったが、その長さが良かった

サイズのあるセットの波もシングルのようなグライド感でターンは柔らかくて

こんな長さのFISHも良いなーと思ったりもさせてくれた

 

 

 

そして、久しぶりに暗くなるまで海に入っていた

雨も上がり雲もなくなってきた、日本海は陽が海に沈むので夕日がとてもきれいで

そんな事もあり、波も良くてみんな暗くなるまでサーフィンした

 

 

 

 

こうなってくると来た時思っていた『泊まりは無理だな、、、』という考えはなく

またもやV.I.Pの意見で『泊まっちゃうか！』ということになった

 

 

どこで泊まるか？車中はサーフボードでパンパンだし、寒い、、、

 

 

そこで、T-MENが知人から聞いた感じのいい泊まれる所があるらしい

そこを教えてもらい電話もせず直接行ってみた、あたりは真っ暗である

大丈夫かな？

 

 

 

行ってみるとそこは、なかなかすごい所であった、暗くて見にくかったが

面白そうな物が沢山あって

オーナーはなにやら建物を作っていて、そこへ今晩泊まれるか聞いた

なんとか大丈夫ということで、まずは冷えた身体を温泉で温めよう

 

 

周りに食事できるような店はない、、、

だがその宿泊の場所で囲炉裏のような火で何やら焼けるらしいという、楽しい場所があるらしいので

温泉の帰りに調理せずに焼いて食べれる物を調達する

 

そしてその囲炉裏のような物がある建物を敷地内をウロウロと捜していたら

『おーいここだよ！』と草が生い茂っている場所から声が聞こえた

よく見るよ煙が上がっている、細長い建物の上から、、、

 

 

近づくと、『なんやこれ！！！！！』ワラで創られた建物（というのかな？）

 

その中でオーナーさんは火を焚いていた

確かに囲炉裏のようだが、まるで縄文時代だ

 

 

 

土とワラと木の枝で創られていたその建物のの中はなかなか暖かく

火を焚いている周りの石に足を乗せていれば暖かくて寒さは感じられない

そして今日の楽しかった日を改めるかのようにビールで乾杯

しかもこんな素敵な場所で宿泊できるなんて、なんという素晴しいTRIPだ

 

完璧である

 

そんな時間が過ぎるのはやはり早く就寝になる

明日の朝、明るくなってこの敷地内を見るのが楽しみだ

 

 

朝早くに一度目が覚めるが、雨風が激しくて朝イチはスルーする

 

明るくなって起き出して、昨日は暗くてあまり見れなかった敷地内を探索する

そして昨夜のワラの建物を見に行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんともいえない画、ウエットスーツが全然似合っていない（笑）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食もここで頂くというセッティング

 

 

 

 

 

 

色んなスタイルのワラの建物があり

半地下でシッカリと床のあるものもあったりもした

 

ここでも泊まれそうな建物もあったので、次くるときはこのワラの建物で泊まってみたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてまたくる事を思い、ここを後にする

 

今日は昨日とコンディションが変わったようで、風の影響がかなりある

昨日とは違うポイントへ向うと、そこだけは風をかわしていて良い状況で

サイズもそこそこあるようだ

入ってみれば見た目よりもあり、良い波だ

 

 

今日はT-MENの7’3″のFISHを借りる

 

最初はサイズのある波でこの長さはあまり経験無いので、板を変えよかと思ったが

慣れてくるとこの長さの板のTAKE OFFの感覚がきもちよく、波を抜けるグライド感や長いターンが気持ちいい

 

ビーチでの良い波で、またもやクタクタになるまでサーフィンしてしまった

 

もう、お腹いっぱいである

 

”足るを知る”大人としてはもう十分である。

というか、さんざんサーフィンしたではないかな感じだろ

 

 

この大阪へのSHOP in SHOPのTRIP中にタイミング良く波があった事で久しぶりに味わえた日本海へのSURF TRIP

 

最高であった。

ありがとうございます！といった気持ちになった。