7月8日(日)の記憶

 

 

 

 

梅雨の終わりを告げるような、ここ最近の大雨

 

日曜日なのに憂鬱な気分で始まる

 

ただここまで雨が降ると、どこにも行く事も何かをする事も

『しなくていいよ』

もう1人の甘い自分が囁くので、晴耕雨読な気分で過ごすちょっとした休日気分

 

 

午前中もこの雨なので海に行く事も無いので

寝起きからレコードに針を落とす

朝から聴くアナログの音は柔らかい感じがして気持ちがよい

そして、いつもよりゆっくりと丁寧にコーヒーを淹れる

その後もたいしてする事も無いので

みっちりとストレッチ、YOGA(自分なりの)をして

瞑想もいつもよりも長く

ちょっとサーフィンをした後の感覚に似たスッキリとした気分になる

 

 

雨音が激しいので、今日はいつもよりも音量を上げて音楽をかける

たまには爆音で聴くのも良いもんだ、いつもと違う音も聞こえたりするのが楽しい

 

 

それでも、やはり少しは仕事を”してしまう”貧乏性である

することが無くなって気がすると、仕事をしてしまう(ほんの少しだけだが)

 

 

そうこうしているうちに、雨が上がったようで

そうなると夕方の海が気になってくる

 

ご近所さんからの情報が入って来たりして、少しソワソワ

またもや情報が入り、、、期待はずれのようなコンディション

 

それでも、業務時間が終われば海を見に行くのである

 

やはり良くはなく、先に入っていた人達の表情からも良くはなさそうで

立ち話でもして帰るかな、という感じ

ではあったが、麦酒1.5倍美味しく頂く為に、濡れてみるかな

 

GET WET

思った通り、波は良くはなかったが入って良かったと思わせてくれた

海水に浸かるのはやはり良いな

 

雨上がりの空はなかなか綺麗な感じになって来て

遠く右手に見える青島あたりには、変わった見え方のする虹も出たりして

そんな綺麗な風景を海から眺める為に、海に入ったと考えるのも良いなと思えたりした

 

潮も干潮に近づいてくると、良い波が入ってきだした

沖に見える景色の色も綺麗で、良い時間だと思っていて

なにげなく、岸にも目を向けた

それはそれは、すっごく綺麗な夕焼けで

海に映るその色はなんとも幻想的で、それに向って波に乗っていく事はサイケデリックな感覚

 

そしてアウトから来るみんながうらやむようなセットが、私の所へやって来て

慌てず騒がず(気持ちはドキドキしている)優雅にテイクオフする気持ちで、テイクオフ

 

それを見ている周りの多々たちから、祝福の奇声で見送って頂き

 

なんともいえぬ感覚で波を滑るというpsychedelicな感じである

 

 

毎シーズン梅雨の時期こういった日がある

今シーズンは無いかなと思っていたが、今日はそんな日であった

 

 

そして梅雨ももうすぐ終わる、はず