先週末から3日間のEXHIBITION”藍と店”(あいとみせ)はなかなか良い店になった
天気も良く、春を感じる気候が気持ちよく
主催側も来客も楽しい時間を過ごせたのではないかと思う
事の始まりは、若き染め職人が藍染めをもっと世に浸透させたい思いで
今の時代の藍染めの衣料を見せていきたいと思いがきっかけであった
S&Y WORKSHOPもそんな思いには大賛成であるので、一役買って出てみた
闇雲にただ見せるのではなく、ちゃんと空間を創って見せなければと思った
そう思わせるのは”本藍”の魅力からでもあると思う
そして、そんな本藍の魅力の演出に椿古道具にも協力して頂き参加して頂いた
椿古道具店の古道具たちと藍染めのものたちが混ざり合う事で、想像以上の空間になった
そんな空間を創らせて頂いたのは、宮崎県佐土原市にある”DACOTA”
古民家をリノベーションして素敵な空間に仕上げ、美味しい食事を提供している
そんなDACOTAで開催するEXHIBITIONは衣食住となったと思う
納屋を使って創った店がいかにも椿古道具店の空気感を創り流石である
DACOTAの敷地全体を良い感じに見せてくれるのである
薄暗い店というものは良いものである
電気の明るさが明る過ぎるのが普通とされる価値観な世間
少し自然光が入りいい具合である
これぐらいで良いんじゃないの?と思わせてくれる
藍染めの店もいい具合の明るさである
何故ならば、電気に光で色が焼けて色褪せてしまうからである
そんな必要以上に明るくない、光の感じが藍染めと良く合うようにも感じた
沢山の人達が来てくれて、良いEXHIBITIONになったと思う
藍染めの事を知っている人も知らない人も来てくれた
今までの暮らしで藍染めにあまり関わりがなかった人が、取り入れてくれたりもして
とても嬉しく思う出会いなどもあり
染め物をしている人が購入してくれたり
嬉しい気持ちでいっぱいである
そしてDACOTAの美味しい賄いまで頂き、楽しい時間を過ごさせて頂いたと思う
いつも付き合ってくれて本当にありがたく、感謝の気持ちにさせてくれた
椿古道具店
DACOTA
ありがとうございます
また、なにかやりましょ
S&Y WORKSHOP 店主